2007年07月07日    お風呂の歴史

日本人はお風呂が大好きですね。
他の国では湯船につかるという習慣がないところもありますが、この習慣はいつから始まったのでしょうか?
お風呂の歴史は、6世紀に仏教とともに、中国から伝わってきたと言われています。
仏教で、お風呂に入ることは「七病を除き、七福が得られる」と説かれていたことから、お風呂に入ることは体に良く、そして幸福になれると考えられていたのでしょうか。
仏教の伝来以来、お寺ではこの教えに基づいて「体を洗い清める」ということが大切な業の一つと考えられ、そのために浴堂が備えられるようになったそうです。
そして家にそのような浴堂を持たない庶民に対しても入浴を施したことから、広くお風呂に入るという習慣が普及したとのことです。
もともと、日本は火山活動の活発な国で、温泉が湧いていたのでそれを利用して「蒸気浴」などは行われていたとのことです。
お風呂に入ることに対しての土壌は昔からあったので、中国から仏教の教えが伝わったときもみんなすんなり受け入れられたのでしょう。
浴堂の形は変わりましたが、今も変わらず日本人はお風呂に入ります。
仏教の教えは知らないでしょうが。



Posted by ブロやン at 17:08